FC本部の選び方

加盟するFC選び、テナント探しが成否を分けます!起業を決意された方は、最初にご相談を!!

弊社コンサルで行う開業サポートには、「FC本部の選び方」のほかに、「FC本部との上手な付き合い方」「FCの落とし穴」「FCの制約」など、FC塾ならではの注意点は非常にたくさんあります。一度間違うと取り返しがつきませんので慎重に検討して下さい。

ここでは「FC本部の見極め方」として、開業前のサポートを少しだけご紹介します。

10年ほど前に、FC詐欺が流行した時期がありました。私自身も、FC本部を選ぶ際に疑心暗鬼の固まりになりました。そこで、絶対にこれだけは知っておきたい6つのポイントをご紹介します。

チェックポイント① 閉鎖教室数

FCによっては、初期費用の安さを喧伝しているものがあります。例えば開校費用200万円、わずか3年で校舎数◎○、閉鎖校舎ゼロ!といったものです。

しかし、冷静に考えてみればFCの最大のメリットである「ブランドイメージ」をキープするための広告宣伝費やSVや事務管理の人件費をこの金額で賄えるものでしょうか。

もしかするネット経由での生徒募集に絞るなどの新しいビジネスモデルを取り入れたFC本部なのかもしれません。とはいえ、こうした料金体系は、長期的に見た場合に加盟店側のメリットはとても少なくなります。

さらに、初期投資が少ない=本部による買い取りも容易という事になり、見かけ上の校舎閉鎖率だけがゼロという可能性も高くなります。

チェックポイント② web情報の活用

第三者からの批評を出来るだけ多く知っておくべきかと思います。

例えばFC比較ネット等や、マイナス面を知るために、様々な掲示版にも目を通すべきです。インターネット上には嘘の情報も、ライバル塾からのネガティブキャンペーンも、ステマ(ステルスマーケティング)情報も溢れかえっています。

しかし匿名でなければ晒すことのできない内部事情も豊富に存在している点は見過ごせません。

チェックポイント③ キャッチーな文言に要注意

老舗個別指導塾FCの中には、既に出店が頭打ちとなっており、新規オーナー募集に消極的な本部もあります。こうした場合は、やはり満足できるサポートは受けがたいかもしれないので十分な予備調査が必要となります。

また、加盟金や初期費用の安さを大きくPRしているFC、局所的に上手くいっているに過ぎない教育システムや、将来性を予測しづらいツール(タブレット端末まど)をメインにしたシステムを喧伝するFCにも要注意です。

チェックポイント④ 自分の足で情報収集

自分のターゲットエリアから少し離れた地域の教室を訪問して、直接お話を聞くことが最大のポイントです。大切な点は、「あなたの教室の近くには出しません。ご迷惑だとは思いますが、どうか勉強させてください」という気持ちを伝えてアポを取ることです。

もしお話を聞くことが出来れば、その教室長のお知り合いを紹介してもらうことも可能です。本部を介して紹介をお願いすると、当然のことながら経営がうまく行っている教室、反抗的な意見を言いそうにない教室、あるいは直営店を紹介されることが多くなりますので、注意が必要です。

チェックポイント⑤ FC本部の強み

本部を見分ける際に重要な点として、各FC本部のオリジナリティというものがあります。

たとえば各社のチラシやCMを見比べてみてください。客観的な視点で、より魅力的に映る塾であれば、宣伝部の能力が高いということです。また、授業料の安さを前面に出しているスタイルなのか、他にはない教育システムを導入しているところなのか、教務力に自信がある教室なのかも、チラシを通して良くわかるでしょう。

あなたの個性を補うのか、さらに強めるのか。長く付き合うパートナーですので、じっくり検討しましょう。

チェックポイント⑥ JFA加盟の有無

JFA(日本フランチャイズチェーン協会)に正会員として加盟しているかを調べることをお勧めします。

もちろんJFA未加入であっても優れたFCはあると思いますが、JFAでは加入事業者に関する倫理綱領の順守を求め、さらフランチャイジー側からの苦情相談などにも対応しているので、いざという時の安心感があります。

web上でもFC契約更新数や訴訟の数などまで公開されており、(例:http://frn.jfa-fc.or.jp/kaiji/203-1.pdf)あまりにもいい加減な営業スタイルで展開しているFC本部はJFAに参加することが出来ません。ただし、これはあくまで参考データ程度に考えましょう。

日本フランチャイズチェーン協会